ハレの日の室礼ー1.(祇園祭によせて)
前田さんの講義を紹介中に失礼します。 暮らしと室礼についてお話させて頂くのに、先日とてもいい経験をさせていただきました。 今日はちょっと寄り道をしますので、お許し下さい。 前田さんの京都の友人に、河村さんという方がおられ …
室礼の中の道具
「四季の暮らしと室礼」、前田さんの講義も具体例に入ってきました。 やはりこういう写真付きが、一番分かりやすいですね~。 と、いうと前田さんに叱られそうですが、どうぞ皆さんもご覧下さい。 先回の続きで、室礼に道具がどのよう …
日本家屋と道具
レポの続きです。 知らないうちに室礼に触れている私たちですが、かつての日本ではどう暮らしていたのでしょうか。 日本家屋の特徴と、ちょっとしたもので生活に彩りを添える日本人の道具の使い方についてです。 ではどうぞ。 ~ 日 …
「室礼」とは
「四季の暮らしと室礼」のレポの続きです。 室礼は「しつらい」と読みます。 皆さんも日頃身近に接していることなんですよ。 では、室礼とは何でしょう?ご覧下さい。 ~ 室礼とは ~ 今日のお題にある「室礼」という言葉、一般の …
「日本の四季と行事」
前回に引き続き前田さんの講義、「四季の暮らしと室礼」のレポです。 建築とは違いますが、私たちの暮らしの背景の話、といったらいいでしょうか。 四季と行事、それが失われていくような気持がちょっと読後に襲われました。 季節感こ …
言い訳と、「四季の暮らしと室礼」 その1
雨模様が続き、久しぶりに今年は梅雨らしい気候となった。 ブログがすっかりご無沙汰になってしまい、失礼お許し願いたい。 気にはなるものの、どうしても手が動かない。 現在の仕事を吐露して、言い訳をさせて頂くと、 伊勢・・ …
職人の仕事(看板彫刻師)
栗田看板舗、創業80年になる老舗である。 昔ながらの手彫り看板を作り続けている。 当代で3代目だが、お父上も健在で今でも仕事をこなす。 6年前に仕事で父上にお目に掛かったのが最初だったが、一刻者といった風貌を宿し、生半可 …
「日本家屋の暮らしと知恵」 その10ー最終回ー
「日本家屋の暮らしと知恵」、講演内容もいよいよ最終回となりました。 10回に渡ってのご拝読、ありがとうございました。私たちも、日本の建築をと、いつも集中しているつもりですが、暮らしそのものに面と向きあうことが少なくなって …
道具への愛着
先日、Wさんという方から1件のお電話をいただきました。 「衣桁(えこう)の金具が壊れて折れてしまったのでその金具を捜して欲しい」 HPをご覧頂いたようで、家具についての認識もあろうとご相談下さったことです。 早速電話で詳 …
「日本家屋の暮らしと知恵」 その9
家は人と触れ合う構造を、複数持っていました。 コミュニケーションをとるため、重要な意味があったんでしょう。 日本家屋の奥深さが伝わってくるようです。引き続きご覧ください。 ~ 客を迎えるに重きをおいた家の構造 ~ みせの …