連休中の計画
神宮宇治橋前に建つ実施設計を昨日納品し、今朝からまた計画に掛かる。 連休は電話も掛かってこないため、例年机に向かう格好の機会となっている。 続いた数々の引き渡しも終え、心機一転の心持ちか。 ハナミズキも花が散り、新緑眩し …
南部の家<外構>
庭のハナミズキも開花を迎え、春爛漫となった。 仕事に追われる身でありながらも、花を見るとやはり心安らぐ。 手の届くところで咲く花は、一層可憐さをますようで、徐々に花の白さが鮮明に浮かび上がってきた。 …
伊勢宮川の里「鄙 茅(ひなかや)」ー4.
昨日の雨で桜も散りだし、いよいよ新緑まぶしい季節の到来である。 八戸、福島から伊勢に戻り、おはらい町の伊賀組み紐店の引き渡し。 その後、博多に移動して打ち合わせをし、昨晩戻った。 更新が滞ったが、茅葺きの家の続きを。 …
伊勢宮川の里「鄙 茅(ひなかや)」ー3.
年頭から立て続けに仕事が重なり、日々あたふたとしている。 毎日が綱渡りの連続だが、夜ともなるとつい外に誘われ羽目を外してしまう。 我ながら困ったものだが、茅葺きの家の続きを。 <店内から川沿いの …
伊勢宮川の里「鄙 茅(ひなかや)」ー2.
このところずっと出張続きで、今朝久し振りに机を前に座った。 日射しに春を感じる日が多くなってきて、心身が軽くなるようだ。 茅葺きの家の続きを始めよう。 <茶畑から建物全景を見る> 辺りの田園 …
伊勢宮川の里「鄙 茅(ひなかや)」ー1.
茅葺きの家として紹介していた建物が、昨年10月末に竣工した。 伊勢宮川の里「鄙茅(ひなかや)」と銘打ち、いま多くの人を迎えている。 工事に携わった職人らと、旧臘一夕遊ばせて貰ったが、黄昏どきの山川の風景に、いたく感嘆した …
串本の町家<完成間際>
正月明けに風邪を引いたこともあって、出張を延ばして、新たな計画や現場の建具図などを籠もって書いていたが、気付けば本調子に戻っていた。 まだ待たせている人もいて、早く掛からねばならないこと山積みである。 今年もこれで始まっ …
第3回埼玉建築文化賞最優秀賞
新年明けましておめでとうございます。 旧年中は小欄をご覧戴きありがとうございました。 本年も相変わりませず宜しくお願い申し上げます。 <東京S邸 家族室外観> 正月の行事も終え、今日から机 …
年の瀬を迎えて
今冬は殊のほか暖かく、師走気分に全くならない。 とはいえ、残す日もわずかとなり、次第に年の瀬となった。 各地で仕事納めと称して忘年会が続いてきたが、みなと笑って呑めるのであれば、今年一年良かったと思わねばなるまい。 …
南部の家<完成間際>
師走に入り、既に10日が過ぎた。 今月は出張続きで、家にはほとんど帰っていない。 月内に完成させる現場があるせいか、良い緊張感に包まれている。 21日まではこれが続く。 <南部の家 リビング …