鮨さかい<竣工2>

鮨さかい<竣工2>

谷川建設の好意もあって、見積りもおよそ望む額で納まり、工事に向けて動き出すこととなった。幸い監督の村上さんが、折しも博多転勤となり、この現場を担ってくれることになった。 かつて熊本での一夕、胸襟を開いて痛飲した仲である。 …

鮨さかい<竣工1>

鮨さかい<竣工1>

福岡の西中洲で鮨店が完成した。 3月はじめに開店を向かえ、順調な滑り出しを向かえているようだ。 店主は堺さんという、まだ三十代の若者で、誠実な人柄が姿勢から伝わってくる希有な人である。 <みせ入口を見る> ことの発端は、 …

千葉県建築文化賞受賞

千葉県建築文化賞受賞

ひと雨ごとに春が近づいてくるのが分かります。 土のにおいや、温気が立ち上るこの空気が、たまらなく躍動感を刺激します。 皆さまお変わりありませんか。                  <庭から見る建物全景> このたび、第2 …

西白山台の家<図面納品>

西白山台の家<図面納品>

啓蟄も過ぎて、次第に春の陽気が感じられるようになってきた。 何より日射しが春めいてきて、それが肌に伝わってくるのが嬉しい。 それでも、先日盛岡の現場に行ったら凄い雪で、列島も長いものと改めて実感させられた。        …

慧然寺境内整備(材料検査)

慧然寺境内整備(材料検査)

山形の住宅の基本設計を上げ、福岡の計画に掛かりだした。昨年の計画に代わっての仕事だけに後へは引けない。相変わらず出張が難点で、夜ひとり、ホテルで図面を前に呻吟する日が多くなった。 各所の現場も本格的に動き出した。     …

福聚寺庫裏<土壌改良>

福聚寺庫裏<土壌改良>

課題だった住宅の実施設計を書き上げ、青森まで材料を見に行ってきた。 年明けから数年ぶりの風邪を引き込んだり、携帯を壊したりと散々だったが、何とか気を取り直し今年も始まった。                  <あげ家され …

西白山台の家

西白山台の家

新春のお慶びを申し上げます。 早々に賀状を頂戴し、暖かい言葉や励ましを頂きましたこと、改めて御礼申し上げます。本年もより自らを律し、邁進していこうと思います。 どうぞ相変わりませず宜しくお願いします。           …

年の瀬を迎えて

年の瀬を迎えて

この暮れは殊のほか暖かく、師走気分にはほど遠い。 とはいえ、残す日もわずかとなり、年の瀬を迎えた。 各地で仕事納めと忘年会が続いたが、昨日、東京で最後の締めをして戻ってきた。年の瀬に笑って呑めるほどの幸せはあるまい。   …

第48回 中部建築賞受賞

第48回 中部建築賞受賞

年の瀬も近づき、日ごとに慌ただしさが募ってきた。 今年は少し早く、昨日で伊勢事務所を締め、埼玉へと戻ってきた。 ただ年内の仕事もまだ山積しており、東北出張の傍ら、ぎりぎりまで仕事漬けとなりそうだ。             …

ホームページ刷新

ホームページ刷新

歳末が近づいておりますが、皆さまお変わりなくお過ごしのことと存じます。 私どもも、年内の仕事が見えてきて、それに向け全力で取り組んでおります。 今年は予想を超えた出来事が続き、些かパニック的な状況になったこともありました …