慧然寺境内整備(上棟)

慧然寺境内整備(上棟)

夏も盛りと毎日暑い日が続く。 今年は全国的に空梅雨だったわりに、局所的な豪雨が多いようだ。 大きな目で見れば、異常気象なんてないと気象庁がいっていたようだが、やはり季節柄が感じられる気候がいい。              …

小田原の仕事

小田原の仕事

連日、九州豪雨による被害のニュースが届く。 熊本地震に次いでのこの惨事に言葉も出ない。多くの方の艱難を思うと、我が身の平凡な日常さえも、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。 改めてお見舞い申し上げたい。           …

福聚寺庫裏<上棟>

福聚寺庫裏<上棟>

梅雨に入ったというのに、一向に雨らしい雨がない。 現場にとっては嬉しいが、季節らしさが少なくなっているのは寂しい。 暫く出張が続いたが、ようやくこの数日、机を前に座っている。                 <福聚寺参道 …

福岡西中洲の鮨店(3)

福岡西中洲の鮨店(3)

アプローチを歩いて、客は店内へと誘われる。 歩かせる空間が欲しいと、はじめに求められていた。そこで、入口に片屋根の腰掛けを設けて溜まりを作り、回り込むようにアプローチする。 アイストップに中敷居窓の明かり障子を入れ、照明 …

福岡西中洲の鮨店(2)

福岡西中洲の鮨店(2)

谷川建設の好意もあって、見積りもおよそ望む額で納まり、工事に向けて動き出すこととなった。幸い監督の村上さんが、折しも博多転勤となり、この現場を担ってくれることになった。 かつて熊本での一夕、胸襟を開いて痛飲した仲である。 …

福岡西中洲の鮨店(1)

福岡西中洲の鮨店(1)

福岡の西中洲で鮨店が完成した。 3月はじめに開店を向かえ、順調な滑り出しを向かえているようだ。 店主は堺さんという、まだ三十代の若者で、誠実な人柄が姿勢から伝わってくる希有な人である。                   …

千葉県建築文化賞受賞

千葉県建築文化賞受賞

ひと雨ごとに春が近づいてくるのが分かります。 土のにおいや、温気が立ち上るこの空気が、たまらなく躍動感を刺激します。 皆さまお変わりありませんか。                  <庭から見る建物全景> このたび、第2 …

西白山台の家<図面納品>

西白山台の家<図面納品>

啓蟄も過ぎて、次第に春の陽気が感じられるようになってきた。 何より日射しが春めいてきて、それが肌に伝わってくるのが嬉しい。 それでも、先日盛岡の現場に行ったら凄い雪で、列島も長いものと改めて実感させられた。        …

慧然寺境内整備(材料検査)

慧然寺境内整備(材料検査)

山形の住宅の基本設計を上げ、福岡の計画に掛かりだした。昨年の計画に代わっての仕事だけに後へは引けない。相変わらず出張が難点で、夜ひとり、ホテルで図面を前に呻吟する日が多くなった。 各所の現場も本格的に動き出した。     …

福聚寺庫裏<土壌改良>

福聚寺庫裏<土壌改良>

課題だった住宅の実施設計を書き上げ、青森まで材料を見に行ってきた。 年明けから数年ぶりの風邪を引き込んだり、携帯を壊したりと散々だったが、何とか気を取り直し今年も始まった。                  <あげ家され …