山口さんちの鬼瓦

先日、新五十鈴茶屋の鬼瓦の一部を紹介しましたが、山口さんも是非とも鬼瓦を特注で作りたいと申し出がありました。
ご希望のデザインを聞き、鬼師梶川さんへ連絡!
早速下絵を送ってくれました。

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これは「大黒さま」。
お顔の表情が良いですよね。

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こちらが「毘沙門天」です。
鬼気迫る中にも優しさが・・・・ありますよね。
どちらも山口さんご希望のものです。どうもご主人のお好みらしいですが・・・・。
大屋根の両棟を飾ることになります。
この図はもちろん下絵ですが、梶川さんの筆によるもの。
和紙に筆で一気に描いたもので、筆の勢いを見るだけでも必見の価値アリです。
本当に芸術家ですね、この絵だけ見ていてもワクワクします。
いつも梶川さんはこうして下絵を描いてくれるので、我々も楽しませてもらっています。
山口さんご夫妻に見せたらびっくり!
(このブログ中、いつもびっくりしているみたいですが・・・・ホントに・・・)
「こんなすごいの、いいの・・・・」と思わず溜息が。
夫妻で見つめ合って笑顔がこぼれました。喜んでもらったところで、早速発注へ。
新五十鈴茶屋の鬼、最終の窯が終わってから、焼いてくれることと思います。
出来ましたらまた紹介しますね。
 (前田)