歳末にあたって

このところブログの更新が滞っていて、誠に申し訳ありません。
残すところわずかとなり、いよいよ年の瀬を迎えた。
各地で仕事納めと忘年会が続き、年内の出張も昨日終えて戻った。
年の瀬に笑って呑めれば良しとせねばなるまい。
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               <三沢の邸宅>
昨年からの網膜剥離で、6月までの半年を休まざるを得なかったが、ようやく調子を取り戻して仕事に向かっている。治ってから3件の実施設計を上げ、年明けからまだ4件の実施設計が待っている。
病で休んで、初めて身体が資本だということが痛感され、ひとつひとつの仕事を、しっかりと地に足をつけて邁進したいと思っている。
年内の仕事は大方見通しがついたが、小田原の住宅がいまひとつしっくりこないのが気がかりで、歳末までの時間を使ってもう少し深めてみたい。
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               <扇ヶ谷の住宅>
来年の決まっている仕事でいうと、三沢の邸宅を皮切りに扇ヶ谷の住宅、里山のS邸、小田原での里構想を含めたデザイン会議、伊勢での数件の計画と現場、福岡の鮨店の着工などが控え、また慌ただしい一年となりそうだ。
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                <福岡鮨店>
より自分を見つめ、少しでも確たるものを大きくするために邁進したい。
今年も小欄をご覧戴いた皆さまに感謝を申し上げ、来る歳もどうかご叱正をと、お願い申し上げる次第である。
  (前田)