Japanese Furniture 和家具
竹編八方照明
H=270
径=700
スス竹編、木部OS塗装、和紙貼り
四方八方を照らす、ということで名が付いた。
蝋燭を現代用に電球にし意匠を借りた。
笠部分の肩の張り具合が意匠としての見せ場。
曲率をもった障子に反射して明るさが増す。
八角竹籠八方
H=600
径=900
スス竹編、木部OS塗装、和紙貼り
天井が高い室内の照明として製作したため、光が拡散するよう火袋を大きく取っている。 目に立たぬ程度に起りをつけ、竹を籠目編みとし意匠を落ち着かせた。
鉄八方照明
H=330
径=900
スチールプレート加工 焼付け塗装、亀甲網、和紙貼り、滑車
だいどころの八方。吹き抜けの天井から吊すため滑車と分銅で下に降りてくる仕掛け。
電球の取り替えや、作業時の明るさ調整などこまめな対応が可能。
座敷照明
H=200
径=700(器具芯半径270)
スチール加工 ブロンズエイジング加工、乳白シェード
和洋に拘泥しない形。かつて大正ロマン時代座敷などに使われたシンプルな意匠を再現。金属部はもちろんガラスシェードも手作り品。
既製では得られない形である。
笠付き壁照明
H=330
W=225、D=120
木製OS塗装、亀甲網、和紙貼り
ブラケット照明。光を上に漏らさず下へ拡散することで空間を抑え、アクセントを兼ねる。和の空間での壁照明は、土塗壁が光の反射を抑制し光に柔らかみを加える。
角形壁照明
H=300
W=240、D=120
木製OS塗装、亀甲網、和紙貼り
最もシンプルな形のブラケット照明。
既製では以外に単純な形がない。
亀甲網をなくすと数寄屋でも使える。
四方から光が漏れ照度の確保が容易である。
竹編八方照明―2
H=270
径=800
スス竹編、木部OS塗装、和紙貼り
夜間照明用に下部も和紙を貼った。
中央に竹の節止めで本体と接続する仕掛けとし、外すこともできる。
鳥篭吊照明
H=300
径=170
スチール製、亀甲網
安全用に鉄の覆いを掛け、亀甲網を張る。
電球の交換用に、小さな小扉を設けている。
もともとは蔵行灯で使われていた形であり、それを天吊りとした。
1. 竹編八方照明
2. 八角竹籠八方
3. 鉄八方照明
4. 座敷照明
5. 笠付き壁照明
6. 角形壁照明
7. 竹編八方照明-2
8. 鳥篭吊照明