串本の町家 竣工3

串本の町家 竣工3

急ぎの福岡の仕事も昨日で納まり、ちょっとした開放感に浸っている。 梅雨の晴れ間はすでに真夏の暑さで、日射しが肌にいたい。 頭を切り換え、この夏は東京の仕事に挑む。 串本の町家の続きを。                   …

串本の町家 竣工2

串本の町家 竣工2

昨日京都に行っていたが、ものすごい暑さに閉口した。 梅雨の晴れ間ともなると、真夏の日射しがたたきつける。 毎年のこととはいえ、年々暑さが堪えるようになった。 串本の町家の続きを。                      …

串本の町家 竣工1

串本の町家 竣工1

先回の更新以来、急ぎの仕事が重なって入り、あたふたとふた月が過ぎた。 今日もこれから東京に行って打ち合わせと、机に座る間がない。 明日からは福岡を纏めるためとんぼ返りをせねばならず、待ったなしの綱渡りが続いている。    …

連休中の計画

連休中の計画

神宮宇治橋前に建つ実施設計を昨日納品し、今朝からまた計画に掛かる。 連休は電話も掛かってこないため、例年机に向かう格好の機会となっている。 続いた数々の引き渡しも終え、心機一転の心持ちか。 ハナミズキも花が散り、新緑眩し …

南部の家<外構>

南部の家<外構>

庭のハナミズキも開花を迎え、春爛漫となった。 仕事に追われる身でありながらも、花を見るとやはり心安らぐ。 手の届くところで咲く花は、一層可憐さをますようで、徐々に花の白さが鮮明に浮かび上がってきた。            …

伊勢宮川の里「鄙 茅(ひなかや)」ー4.

伊勢宮川の里「鄙 茅(ひなかや)」ー4.

昨日の雨で桜も散りだし、いよいよ新緑まぶしい季節の到来である。 八戸、福島から伊勢に戻り、おはらい町の伊賀組み紐店の引き渡し。 その後、博多に移動して打ち合わせをし、昨晩戻った。 更新が滞ったが、茅葺きの家の続きを。   …

伊勢宮川の里「鄙 茅(ひなかや)」ー3.

伊勢宮川の里「鄙 茅(ひなかや)」ー3.

年頭から立て続けに仕事が重なり、日々あたふたとしている。 毎日が綱渡りの連続だが、夜ともなるとつい外に誘われ羽目を外してしまう。 我ながら困ったものだが、茅葺きの家の続きを。              <店内から川沿いの …

伊勢宮川の里「鄙 茅(ひなかや)」ー2.

伊勢宮川の里「鄙 茅(ひなかや)」ー2.

このところずっと出張続きで、今朝久し振りに机を前に座った。 日射しに春を感じる日が多くなってきて、心身が軽くなるようだ。 茅葺きの家の続きを始めよう。                <茶畑から建物全景を見る> 辺りの田園 …

伊勢宮川の里「鄙 茅(ひなかや)」ー1.

伊勢宮川の里「鄙 茅(ひなかや)」ー1.

茅葺きの家として紹介していた建物が、昨年10月末に竣工した。 伊勢宮川の里「鄙茅(ひなかや)」と銘打ち、いま多くの人を迎えている。 工事に携わった職人らと、旧臘一夕遊ばせて貰ったが、黄昏どきの山川の風景に、いたく感嘆した …

串本の町家<完成間際>

串本の町家<完成間際>

正月明けに風邪を引いたこともあって、出張を延ばして、新たな計画や現場の建具図などを籠もって書いていたが、気付けば本調子に戻っていた。 まだ待たせている人もいて、早く掛からねばならないこと山積みである。 今年もこれで始まっ …